人生初の海外出張
昨年一番チャレンジングだったこと、それは初めて海外出張に行ったこと。
しかも直属上司に別の海外出張予定が入っていたため、一人で行くことになりました。
海外一人旅は若い頃に何回かしたことがあるので、その点はなんの心配もなかったのですが、グローバルのメンバーに直接会ったことがなく、テレカンやメールのやりとりなどでうっすらと顔と名前は知っていたものの、受け入れてもらえるのかが不安でした。
「あんた誰?」みたいなことになりはしないかなとか。TOEICぎりぎり700点しかないのにミーティングの英語についていけるのかなとか。
心配事を考え出すとキリがない感じ(汗)。
もちろん上司に不安はぶつけてみましたが、「行ってみないことには何も始まらない」、「今回行かなければずっと海外出張に行ったことのない人のままだ」、「行くだけ行ってみなさい」「行ってグローバルに顔と名前を売ってきなさい」と説得され、決心しました。
結果として、行ってみてすごく良かった!
グローバルの人たちは本当に親切で、色々話しかけてきてくれたり、わからないことは丁寧に説明してくれたり、本当にありがたかったです。
恥ずかしながら、今回の出張で私はグローバル企業の一員なんだということを再認識したのでした。我が社は日本企業と勘違いするくらい外資系色が薄い会社なので、ずっと日本にいるとグローバル企業の一員だって忘れていることが多いです。
出張最終日は会社近くのレストランでディナーでした。私のテーブルは女子ばかりで女子会のように盛り上がりました。これが一番楽しかった!(上司にそんなこと言ったら、何しに行ったんだと怒られそうなので、言えませんでしたが)
留守中、子供たちのことは心配でしたが、毎晩Googleのハングアウトでface to faceで話していたので、私としてはそれほど離れているという感覚はなかったかな。
しかし、帰国後、長男は何の問題もなさそうでしたが、次男はちょっと不安定になりました。話しかけても答えてくれなかったり、かと思ったら私にべったりくっついて離れなかったり。留守中の夕食はばあばが手伝いに来てくれて、子供たちの好きなものを作ってくれたようですが、次男は好物もあまり食べなかったとのこと。出発直前まで「ママ、遠くに行くのヤダ」って言っていたことを思い出しました。泣きわめいたりはしませんでしたが、次男なりに色々我慢していたのかも。なので、帰国後はなるべく次男とべったりと過ごすようにしたところ、すぐに持ち直しました。
次男が小さいうちは長期出張は難しそうですが、短期の出張のチャンスがあればまた行きたいと思っています。