電話応対ができない若者
少し前にニュースで見てびっくりしたのですが、最近の若者は電話応対が苦手なんだとか。
ラインやメールでコミュニケーションを取ってきた世代だからのようです。
そのニュースでは、とある企業が電話対応業務の募集をかけても若者は集まらないため、
もともと企業に勤めていたが、妊娠出産で仕事を離れたママさんを採用するようになったとのこと。
一度企業で働いていたこともあり、電話応対も慣れており、即戦力なんだとか。
そんなニュースを見て以前読んだ本を思い出しました。
ラインは便利なツールだけど、他人とのコミュニケーションをこれだけでおこなっていたら、
コミュニケーション能力はまったく磨かれない気がします。
本には、ラインばかりやっていると文章力も磨かれないと書いてありました。
特に、長文を書くのではなく、一言一言単語やスタンプを送信しているだけだと、
もはや文章ではないですものね。
以前、電車の中で若者のラインのやり取りをちら見したら、全部単語とスタンプでした。
「暑い!」「暑いね~」とかだったかな。
私の世代では何かしら連絡事項があってラインすると思っているのですが、
若い人たちにとっては、つぶやきみたいなものだったりするのかな。
もちろん、同世代のママ友の中にもそんな若者みたいなラインの書き方をする人もいますが・・・。
正直、私は読みにくいです(汗)。
使う目的が若者世代とそもそも違うのかもしれませんね。
長男の携帯にラインを入れたこと、記事にしたばかりですが、
冒頭の電話応対を苦手とする若者にならないよう、
我が家の子どもたちには、まっとうなコミュニケーション能力を身につけてほしいと思ったのでした。