栃木の事件に思う
栃木で女の子が殺された事件。
本当にかわいそうで涙が出そうになります。
子供ができてからは、子供が犠牲になる事件は本当に心が痛い。
しかも、今回は長男と同い年の女の子なので、
余計に身近に感じてしまいました。
学校から帰る途中での出来事だなんて、人ごとと思えません。
長男は、小学校が終わると民間学童のお迎えの車に乗ってしまうし、
民間学童から自宅へは私と一緒に帰るので、
一人で歩いて帰るという状況は今のところありません。
でも、民間学童をやめるとなると、
そういうことも考えないといけないということですね。
知らない人について行かないということは何度も言っているけど、
実際ちゃんとできるかはわかりません。
大好きな昆虫や爬虫類の話をされたら、ついて行っちゃうかも。
そう考えると、
民間学童をやめるのは早まらない方がいいのかもしれない
と思ってしまいます。
被害者が本当にかわいそうだけど、
もう一方で思うのは、加害者のこと。
どうして、こんなことをする人間になってしまったのか。
小さい頃の写真を見たけれど、
どこにでもいそうな少年という感じでした。
甘やかされ過ぎたとか、
色々なことを言われているみたいですが、
理由は誰にもわかりません。
どんなきっかけで心の闇が芽生えてしまったのか。
考えるとちょっと怖くなります。
うちの子は絶対大丈夫だと思ってはいるけれど、
自分の子育てが間違っていないとは言い切れない。
被害者になることももちろん絶対イヤですが、
加害者にだって絶対にしたくないです。
子供たちの心の闇を見過ごさないように、
これからもしっかり見守っていこうと思いました。
そして、長男には「知らない人には絶対について行かない」ということを、
これからも繰り返し教えていこうと思っています。
*最後に*
被害にあわれた女の子のご冥福とご家族の心の平安をお祈りいたします。
